Youtuberのヒカル氏が謝罪動画投稿を機に活動を停止して1か月。
ネットニュースを見ていたところ、うさんくさい詐欺師っぽいことをしていたらしい過去も判明し、
この人、高卒でありながら頭がいい人だったのねぇと感じました。
そうはいっても、これだけ大物になった人だ。
動画のタイトルとサムネに、人気の秘訣があるのではないか?
(動画は数本しか見たことないけど)
そう思ったので、ヒカルチャンネルの全543動画のタイトルとサムネを調べてみました。
(2017/10/03時点。追記:2017/11/18に本人が活動再開したので、その前までのものを対象としています)
キャプチャ画像を3枚ほど載せてみましたが、こんな画像が延々と543枚も続くわけです。
まぁでもざっと研究してみた感じ、思うのは
【サムネイル】
・自分の顔か、動画のテーマになる主題物を大きめに
・テキストはかなり太めで、赤か青で縁取りされた白い字(読みやすくするため?)
・テキスト内容は、動画内容の重要キーワードに絞っている
・「上段と下段にテキスト、中段に主題物」という構図が多い(←これはヒカキンも同じ)
・テキストを矢印(↓や←とか)で補足していたり、「○○vs××」という構図も
・動画内容が悲しい(?)場合、サムネ全体を白黒にしている
・ヒカキンと違って変顔はない(”驚”の表情を前面に出したサムネは多少あり)
【動画タイトル】
・数字もしくは「!」「?」を使っているものが多い(見た人への印象を強く残すため?)
・動画タイトルが長く、PCやスマホの表示上では見切れてしまっているタイトルも多数
あとYoutubeの仕様として、スマホ上での動画タイトルの表示文字数の上限を調べてみたところ、
・PC表示だと全角26字
・スマホ表示だと全角20字
ということがわかりました。
やはりヒカル氏、サムネはかなり力を入れていると思われます。
実例があるとわかりやすいので、実際に使われたサムネと一緒に載せようと思います(権利等の問題があれば削除します)。
まずサムネ上テキストで赤と青を対比させているという点は
我々が日常的に目にする「信号機」と同じですよね。
「注目しなければならない色だ」という深層心理に合わせているのかもしれないです。
あとは「?」「!」「数字」の表現で強調していたり、目線誘導のために
・テキスト+矢印(→)その先に対象物
・○○ vs ××
という構図って、見た瞬間に
「ん?」「これは…?」などと疑問や興味を感じさせる構図ですよね。
これは、心理誘導のための工夫がかなり凝らされているなと思いました。
自分の場合はゲーム動画専門で動画投稿していますが、
サムネと動画タイトルは毎回悩みます。
自分の場合、
・画像編集は苦手
・サムネにでかいテキスト載せたりして、検索結果内で目立たせたいとも思えない
・かといって、自分の顔も声もネットに残したくない
・タイトルの考案も、自分で動画見直した時に直勘で感じたキーワードを膨らませる
ようにしていたわけですが、
少しできることから始めていけば、視聴者増やすきっかけになるのかな、と思いました。
特に今回、動画タイトルは全角20~26字以内に収めたほうがよいと判明したので、語彙力や国語力があったほうがいいんだなぁとも感じています。
ヒカル氏のサムネをまんま真似しても自分のオリジナリティにはならないわけですから、
考え方とかセンスを参考にして、自分の動画へ応用していこうかなと思います。
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