FF7R関連記事をピックアップしてくるんだが、
これが案外
「内容の薄い記事ばかりだ…」
「記事タイトルから予想していた内容と違う!!」
と、読むたびに落胆していた。
ここでは、こういった薄い記事を列挙して
ゲーム系情報サイトが「感想」ばかり書いている現実を直視してみる。
(ちなみに僕がGoogleニュースを見ているのは、
Yahooニュースをあまり見ないようにするためだ)
これからの『FF7』はジェシーの時代がやってくる!『FF7 リメイク』であまりにも魅力的に生まれ変わったジェシーに注目
(掲載:インサイド)【↑記事要約】
・FF7にはジェシーという女性モブキャラが登場した
・リメイク体験版だと超クオリティ!可愛い!!
インサイドは息が長いゲーム情報サイトだが
ここの記事は、僕が読んでいる限り
ほとんどが以下の2つに該当する。
・筆者が完全にゲームプレイヤー目線/利用者目線で語る
・結局、国内外の一次情報を垂れ流すだけ
なので
「それはあなたの感想ですよね?」
「え、これで終わり?俺(読者)にかかわる有益な情報はないの?」
って突っ込みたくなる。結局ほぼ無益なんですよ。
しかもこういう記事がGoogleニュースに出てきたから困る。
なので僕はGoogleニュースのメニューから
インサイドを「非表示」に指定した。
こういう記事を出すサイトへは期待できないし、
読む時間が無駄に思えるからだ。
Googleニュースは、こうしてカスタムしていける強みがある。
【たのしみ】FF7リメイクの体験版をやってみた / 戦闘中のカメラだけ何とかしてくれたら最高!
(掲載:ロケットニュース24)・ただ、カメラワークに不満!
FF7R体験版配信後すぐに掲載されていて、速報としては有用だった。
僕はこの記事で体験版知ったし。
ただ結局タイトルどおり
・完全に利用者目線
↑それはあなたの感想ですよね?
記事として書く意味は何?
しかも記事文末が、疑問文で終わる。
「ところで体験版で手に入るモーグリメダルって、何に使うんですか?製品版に引き継げるんですか?」←原文ママ
後に記事に対して、怒りが湧いた。
「筆者はふざけているのか?」と。
なぜなら、この体験版は
「※製品版への引き継ぎはございません」
と体験版DL時の詳細画面でも明記されているからだ。
速報として「すぐ書いて掲載!」することに急ぎすぎだ。
速報だけなら、Twitterで済む時代。
これの「記事内容」に価値はないと確信できる。
『FF7 リメイク』の単管バリケードと路線図がリアルすぎて興奮した話
(掲載:ファミ通)・駅も細部まで細かく描かれている!
・神羅の従業員や一般人の生活をイメージしてしまう!
筆者の妄想が全開だ。
↑それはあなたの感想(以下略)
一応「レビュー記事として」の投稿とはいえ
どう見ても自己満足記事。
読み手へのGIVEをどれだけ意識しているのか?
読者に何を伝えようとしているのか?
有益な記事とはとうてい思えない。
記事後にAmazonリンクを貼るのは、まぁ当然なのだろうが…。
FF7以降の主人公の名前に「とんでもない法則」が発見される!
(掲載:秒刊SUNDAY)↑いや。
ファンなら知ってて当然の情報だよ、これ。
それどころかFF用語辞典にも明記されている。
ライトニングの項目に「FF7から続くお天気ネーム継承者の一人」とある。
記事の文末が
「これが偶然なのか、それとも単なるこじつけなのか。真相は次のシリーズが発表されてから判明するのかもしれません。」
筆者が知らないだけで、制作陣がFF7以降
意図して続けているネーミング法則だよ。
こんな情報をわざわざ記事にする意味が、まるでわからない。
この筆者、絶対にFFをよく知らない/興味ないのだろうと思い
筆者の記事一覧をみてみると
記事タイトルに過激なワードを入れて
読者をひきつけようとしているのがよくわかる。
(過去記事でもこの類の表現を問題視した)
「○○が××だと話題に」
「○○の結果とんでもない事実が判明」
「○○が××する騒動が発生」
「衝撃的すぎる○○」
まぁこれに近いことはブログライティングでも使われている
(2chまとめサイトの記事タイトルの真似な)ので
秒刊SUNDAY自体が「5ちゃんねらー向けに書いている」ということがよくわかる。
ネットニュースに普段から接している読者視点からすると、
煽る気マンマン感に慣れてきて、正直敬遠してしまうところだ。
すぐにGoogleニュースで秒刊SUNDAYを非表示指定した。
「FFVII リメイク」まさかの切り売り商法に落胆 完結するころには古参ファンは老人になっているのでは
(掲載:キャリコネニュース)
・筆者は昔FF7にハマったが、リメイクは分作ゆえに購入後まだ遊んでない・せめて今後の発売スケジュールを明かしてほしい
↑それはあなたの願望ですよね?
そんなことをわざわざ記事にする意味は?
しかも
・遊んでもいないのにこの記事を書いている
・2015年発表→今年までの経緯を勝手に振り返る
・記事タイトルにある「落胆」している人の正体→"筆者の同級生"
失望した。
こんな願望記事でSQEXに伝わるとでも?
PS4レベルのゲームソフトは、1本作るのにも膨大な工数+エラーがある以上
数年先の予定まで明確化できるわけがない。
そんなことくらい、ゲームプレイヤーであれば
FF15(初報から発売まで10年かかった)からも体感済みなはず。
まとめ
とりあえず5記事を列挙したが、どれも僕が思うのは
・それはあなたの感想ですよね?
・それはあなたが知らないだけでは?
・それはあなたの願望ですよね?
・速報としては役立つけど、内容の濃さとしては無益だ
ということで、厄介なニュース(という名の宣伝記事)を出すサイトは
どんどんGoogleニュースで非表示追加していき、
必要な情報だけに最適化し、不要な記事にアクセスしない工夫を続けよう。
今後も似た糞サイト、うざい記事があれば、追記していく。
(追記)
まだこういう記事のほうが、読む価値がある。
一般誌の「FFVII REMAKE」“落胆評論”は、なぜまったく読む価値がないのか
(掲載:GAME Watch)残念なことに↓の記事は、ほぼプレイヤー(利用者)目線でひたすら語る
生まれ変わった『ファイナルファンタジーVII リメイク』が問題作である理由
(掲載:WHAT's IN? tokyo → M-ON!Pressへ転載→Yahooニュースへ転載)・結局、読者にFF7Rを勧めたい→だがタイトルに「問題作である理由」と書いてる←???
・タイトルの「問題作である理由」→カメラワークに難あり
・2回連載に分けている←なぜ?読者にとっては面倒
・Yahooニュースへ転載された際、画像は1枚のみ。←転載作業班おかしい