そんなアカウントを2018年になって再び発見した。
URL
https://www.youtube.com/channel/UCuvgaJHWwhG-5EE2x1OjALg
「うぜぇ」の一言に尽きる。
この手の動画、実は2017年前半？にYoutube運営がアカウント凍結などの粛清を実施したらしいというのを、ネットで見たことがあった。
そのおかげでアフィ目的の動画の多くが消え、以前と比べて検索結果が快適になったような記憶がある。
しかしアフィ目的の人がいる限り、今後もこの手の動画の投稿→削除は続くだろう。
投稿者目線としては、以下のような感覚なのだろう。
Youtuberになって稼ぎたい！けど顔も声も出したくない・・・
↓
「ネットニュースなどをコピペした”テキスト動画”を作れば稼げますよ！」
↓ （実は嘘、というか稼げるとしても再生数依存↑）
ようし！ならやってみよう！
↓
どれも再生数ほぼ０。全然増えない
↓
なんで！？稼げないじゃん！
いや実際、動画を量産する都合上、一つ一つは低クオリティになるし。
見慣れると、サムネ見ただけで「あぁこれは文字流すだけの動画ね」ってわかるじゃん。
他人が作ったテキスト動画の転載とかも、きっとしてるんだろうね。
ハッキリいって検索妨害にすら感じるし、Youtubeの粛清があったのも納得です。
”動画”なんだから、動画でしかできない表現をしないと、視聴者の需要に応えられない。
俺は長年ゲーム動画を作り続けて、そう思っています。
ネットニュースのコピペとか、そんなのスマホでネットニュースを読むほうが早いでしょ。
わざわざ動画で見る必要はないよね。
仮に動画を見てしまったら、低評価でもつけようかな。
【追記：2018.2.4】
Youtube動画の収益化条件が、変更されるようです。
動画から収益を得るには(Youtubeパートナープログラムについて)
自分のアカウント用にカスタマイズ表示されたヘルプはこんな感じでした。
つまり、動画収益化条件が、従来(2017年4月以降)なら
「チャンネルの総再生数が10000回以上」
だったのが、今後(2018年1,2月以降)は
「過去12ヶ月の総再生時間が4000時間以上」&「チャンネル登録者数1000人以上」
になるということで、
ブログ冒頭に書いたようなアフィ目的のチャンネルは、
・今後は減っていく
・チャンネル登録者数を買う、再生時間を買う等のネットサービスを使い、より悪質な手段で収益化を狙う
と予想されます。
ちなみに９年間、趣味として92本ほどゲーム動画を投稿し続けてきた自分は、上記の条件に該当するのか？と思ってYoutubeアナリティクスを調べてみたところ、
過去365日の総再生時間：約625時間 (←37509分)
2018.2.4時点のチャンネル登録者数：69人
うわ、こりゃ無理だわ…。
あくまで趣味として続けてるから、チャンネル登録者数や再生時間を金で買おうとは思えないし。
というかこの条件で計算してみると、過去365日で4000時間を達成するためには
4000時間÷365日＝10.95時間(１日あたりの再生時間)
１日あたり約11時間(660分)の再生時間が必要だって!?
投稿した動画がバズれば達成できるかもしれないけど、
それに加えてチャンネル登録者数1000人っていうのも結構厳しい印象…。
まぁこの収益化条件、今後も変更される可能性はありますが、
「上位の人気者だけが稼げる」というYoutuberの構造が、今後ますます現実化していく予感がしますね。
(2018.6.6追記)
冒頭のチャンネルの、現在の様子はというと
このアカウントは、スパム、詐欺、誤解を招くコンテンツに関する YouTube ポリシーやその他の利用規約に対する度重なる違反、または重大な違反のため停止されています。
だってさ。
たぶん運営者本人は、チャンネルをいくつも作っているだろうから
別に痛くもかゆくもないんだろうけど
こんなムダな動画投稿には、まったく意味がないと思う。
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