X(旧Twitter)にて、スクエニ社員が思うことが書かれたようなので
以下に転載させていただき、僕自身が思うこともまとめる。
社員の記述を転載
先日公開されたスクエニのカスハラ対応方針について思うことを綴ります。
— S.I.D (@94Masamune) January 21, 2025
まず私はスクエニの社員です。
これまでXでそれを明かしたことはなくひっそりと生きてきたわけですが、今回それを明かすのは単純に中の人の声として届けることができれば伝わる想いもあると思ったからです。…
先日公開されたスクエニのカスハラ対応方針について思うことを綴ります。 まず私はスクエニの社員です。 これまでXでそれを明かしたことはなくひっそりと生きてきたわけですが、今回それを明かすのは単純に中の人の声として届けることができれば伝わる想いもあると思ったからです。 とは言っても、私は偉い役員でもなければスタジオトップやリーダーでもない、どこかの開発チームに所属してるだけの名も知られていない末端の社員です。 よってこれから綴ることはあくまで私個人の意見であり、これがスクエニ社員の総意ではないことだけは予め念を押させていただきます。 また、下手なことを言って会社に怒られるのも嫌だし、社外秘もあるのでコアな質問には今後一切お答えできません。どうかご理解ください。
カスハラ対応方針については、会社が本格的に動いてくれたことに感謝していますし、ようやく言ってくれたかという安堵の気持ちです。 そのおかげか風向きが少し変わってきたなと感じることがあります。 これまでの純粋に楽しんでプレイしてる人や擁護してる人が理不尽に叩かれたりする惨状は本当に残念に思っていました。 ただ、再生数稼ぎで悪評を広める声が無駄に大きかっただけで、最近はそこに隠れてしまっていた真実の声が聞こえてきたようにも感じています。 これまで声を上げづらかった人達が次々と立ち上がり着実に流れが変わりつつあると。 時代の転換期と言うにはちょっと大袈裟だとしても、みんなの意識が変わることでこれからスクエニの舵がいい方向に切れればいいなとささやかな希望を持っています。 強い向かい風からようやく追い風に。 この勢いは大切にしたいです。 頑張れ負けるなと応援してくれる方々のポストを見てそう感じています。 本当にありがとうございます。 勇気を貰ってます。
本題ですが、 皆さんが思っている以上に社員はSNSやYouTubeの動画、コメント等に目を通しています。 単純にエゴサしてる場合もありますが、ユーザーの意見や要望がダイレクトに開発者に届くこの時代だからこそ、その声を大切にして開発に活かそうというポジティブな想いがあるからです。 しかし、目に余る辛辣な誹謗中傷の言葉の数々に正直うんざりすることもあります。精神的に病む人がいてもおかしくないくらい心に突き刺さる酷い容姿批判や人格攻撃も少なくありません。 直接自分が言われているわけではなくても、その対象が一緒に働く仲間だったり、幼少期から憧れていた会社であればその心中は複雑です。 余談ですが… ニュース等で報道されているのはごく一部で、それ以外でも実際スクエニにはこれまで何度も脅迫や〇害予告のようなものが届いているというのは社内でもよく聞く話でした。 昼食などで外出する際は必ず社員証を外せと言われるくらいなので相当多いはずです。 無名の自分は大丈夫だろうと謎の自信を持っていた時期もありましたが、京アニ事件以降は「無差別に誰かに恨まれることがある」という恐怖を感じるようになりました。 つまり何が言いたいかというと… 本人は冗談のつもりでも、度が過ぎるカスハラというのは社員にそういう事件を連想させるものであるということを理解してほしいのです。 何より、死の恐怖を感じながら楽しいゲームを作れるわけがないのです。
話を戻します。 すごく当たり前のことを言いますが、私たち社員は皆さんと同じ心と感情を持った人間です。 自分が創ったもの、携わったものが評価され、絶賛されればめちゃくちゃ嬉しいし、酷評されればしっかり落ち込むし、もちろん反省もするし、それを糧にもっと頑張ろうとも思います。しかしそれが度を越えた悪意のある言葉なら傷付きもします。 それは末端の社員だろうが、役員だろうが同じだと思っています。 表に出る人は批判の対象になりやすいことは理解していますが、慣れているように見えても、心と感情がある以上絶対に傷付かないなんてことはないのです。 だからどうかコメントをする際は「画面の向こうには人がいる」ということを改めて思い出してほしいです。 その打ち込んだ文章が自分の家族や友人に向けて言えない言葉なら、その凶器は閉まった方がいいです。 あなたの為にも、相手の為にも。
こういうことを言うと「でもクソゲーを作っているスクエニや開発者にも問題はあるから言われてもしょうがないだろ」という言葉が聞こえてきそうですが、それは「ゲームへの批判」と「個人への誹謗中傷」を混同してしまっている的外れな言葉です。 万人受けするゲームなんてこの世に存在しないのだから、自分に合わない、つまらないという気持ちはあって当然だし、出来が悪ければ批判は全然していいと思っています。むしろどんどんしてほしいです。それがしっかりプレイした上での感想なら次に繋がる最高のレビューです。 しかし、個人への誹謗中傷や暴力的行為、人格否定というのは非建設的で、そんなことをしても何も改善されないし何も生まれません。それはただ人を傷付けてゲーム開発の意欲を失わせモチベを下げる最悪のレビューであることを知ってほしいです。 そんなことで次の新規タイトルが神ゲーになるほどゲーム開発は甘くないです。 私自身、最近の自社のゲームには満足していない部分もありますし、しっかりトロコンプレイした上で酷評せざるをえない点もいくらでも挙げられます。 とても擁護できない酷いタイトルがあるのも事実だと思っています。 それは社員としても正直情けないし、不甲斐なくて、幼少期に憧れた無敵のスクエニはどこへ行ってしまったのやら…とただただ残念で悲しい気持ちになります。 それでも多くの社員は毎日真剣にプロとして与えられた仕事に本気で向き合い、常にゲームのクオリティを上げることに全力で、魂を込めて、それこそ命を削ってゲーム開発をしています。自身も含めそういう人が大勢いることを私は知っています。
最後に。 まとまりのない文章になっていることは承知の上で、自分語りと今後の意気込みなど。 子供の頃、将来はゲームを仕事にすると一緒に熱く夢を語り合った友達がいました。 専門学校では、同じくスクエニを目指して切磋琢磨した仲間がたくさんいました。 『俺の誇りや夢、全部やる』と自分には叶えられなかった夢を私に託してくれた親友もいました。(実話) そんな同志たちが次々とゲーム業界への夢を諦めていくなか、それでも私は諦めずに挑戦を続け、何度も挫折しながら、決して楽勝ではなくいろんな人の支えや運もあってようやくスクエニに入社することができました。 だから断言できます。 今のスクエニがどういう情勢であれ、私はスクエニで働けていることを誇りに思っています。 それはここが自分の同世代やその他大勢の人の想いが積もっている場所だと知っているからです。 辞めるつもりもないですし、骨を埋める覚悟で生涯スクエニでゲーム開発を続けたいと思っています。 スクエニはまだまだ終わらないし、これからも最高のゲームを創り続けることで世界中の人々に夢を届けられると信じています。 最後までこれを読んでくれている人の中にも、かつてスクエニに憧れた人や、夢半ばで敗れた人もいるかもしれません。 その想いのぶんだけ思念は強くなるものです。 だからこそ過激にもなるし、期待もするし、失敗は許せないし、スクエニが不甲斐なければ何をやっているんだと怒りたくなるのも理解できます。 私もスクエニに入社できていなかったら今頃反転アンチになっていた自信がありますw それぐらいスクエニのことが昔から大好きです。 だから本当はアンチなんて存在しないとさえ思っています。本当に嫌っている人は既に離れているだろうし、興味がない人は無関心ですから。 みんな本当はファンで、好きだからこそ𠮟咤激励をくれている。 そう思って私はこれからも仕事をしていきます。 まだまだ夢も野望もあります。 勝手にいろんな人の想いも託されたと思って、それを力に変えさせていただきます。 そして同じくそういう信念を持った心の火を燃やし続けてる仲間が社内にいることも信じています。 どうかその仲間達を叩くのではなく称えてやってほしいです。スクエニの未来の為に。 それはいつの日かスクエニの神ゲーで皆さんにお返しさせていただきます。
(↓ここから後日談)
思わぬ反響で今日は一日仕事中もずっと通知が鳴りっぱなしでした。 正直自分のネットリテラシーも心配ですし、すごく勇気のいる行動でしたので、会社に迷惑を掛けないように細心の注意を払ったつもりですが、でもお伝えしたことに後悔はありません。 暖かい応援や感謝の言葉の数々がとても心に沁みています。ちゃんと届いています。 数が多く全てにお返事はできませんが、全てに目を通してありがとうのいいねを押させていただきました。 本当にありがとうございます。 精進します。
(以上、転載終わり)
この内容に関して思うこと
う~む。
「中の人目線で、こういうことを感じている人がいる」
というのはわかった。
どうも世の中には
「ゲーム自体への批判」と「ゲーム会社/開発者個人への誹謗中傷」
この2つを混同してSNSや動画で発信し、
それで数字や小銭を稼げてしまっていた人がいるらしい。
さすがに僕は、そこまで過激な発言はしてないつもりだが
・ゲーム自体への批判
・ゲーム開発者個人への誹謗中傷
の2つは完全に分けるべきだと思う。
そもそも批判の矛先が「モノか」「ヒトか」で全然違うから。
僕の場合、まずチョコボGP Lite(2022年3月)で一度失望(↑)。
その後ネット動画を見ていて2024年1月頃にはスクエニへの失望がさらに大きくなり始め
「スクエニのゲームへ極力カネを払わないようにすることが最善だ」と考えた。
ネットで何を言おうが、それがスクエニの人に届くとは限らない。
ならユーザー側ができるのは、ユーザーからスクエニへ流れるであろうカネを少しでも減らすこと。
つまりスクエニのゲームを買わない(月額制なら料金を払わない=遊ばない)こと。
そう考えていた。
だがこの社員の記述によると、どうやら少し違うらしい。
・社員はSNSやYoutubeに目を通している(ユーザーの意見や要望をくみ取ろうとしている)
・社員も人間であり、辛辣な言葉をネットで目にして傷つくこともある
・ランチで外出するときは社員証を必ず外さないと危険ですらある(京アニ事件)
・脅迫云々で報道されたニュースはごく一部にすぎない
社員たちが努力しているのだろう。
2024年5月の決算発表でも「再起動の3年間」だったか
前年までの粗製乱造を反省し、方針転換する姿勢がうかがえた。
それを実行している最中なのだろう。
僕はそれで構わない。
僕は、自分の好みに合いそう+楽しめる可能性が高いゲームであれば買って楽しみたいし
そうでないなら極力買わない。時間すら払いたくない。
学生時代、クソゲーをフルプライスで買い、金をドブに捨てたような気持ちを味わったことがある(2003年のマリオカート ダブルダッシュ)
あの時と同じ気持ちだけは、二度と味わいたくないから。
前述の失望した後に僕は
「2028年になるまで、スクエニのゲームは極力買わない」と決めた。
「再起動の3年間」を2024年5月に発表したということは
方針転換の成果をゲームクオリティで示せるのは2027年後半か2028年になるはず。
だから2024年はゼノブレイドシリーズやモンハンを配信プレイしていた。
また、少なくとも2027年3月までにスクエニから発売されるゲームは
開発者主導で企画され、ユーザーの要望はそれほど考慮されずに作られている可能性が高いと考えている(↓)。
2023年11月7日の決算説明会の質疑応答にて
「開発において、プロダクトアウトからマーケットインの思考にシフトすると言及されていたが」
という記述があることから、
少なくとも2023年までは
・今の自分たちが作れるゲームを作る(プロダクトアウト)
・買う人たちが持つニーズ(マーケットイン)はそれほど考慮しない
という方針でゲーム開発をしていたことがうかがえる。
https://www.hd.square-enix.com/jpn/ir/library/pdf/24q2outlineJPN.pdf
可能性が高いというだけで、例外もあるかもしれないが
2023年までの他のゲーム(特にインフィニティストラッシュ ダイの大冒険)でもユーザーの失望を招いていると知り
「自社製品に責任を持てないのなら、信用に値しない。見限ったほうが早い」と僕は悟った。
また僕は、次のように考えている。
「好き」←→「嫌い」→→「無関心」
(好きの反対は嫌い。嫌いをさらに強くしたのが無関心)
だから「スクエニを嫌いになる」のではなく
「スクエニへ無関心になる」ほうが、心に余裕が持てて
ゲーム人生が充実しやすくなる、と考えている。
AIを使えば…
それでもディシディアファイナルファンタジーNTだけはまだ少し好きで
オンラインフレンドとルームマッチを2019年秋から続けていた。
「できれば新作を作ってほしい」とさえ思っていて
ChatGPTに新作ストーリーのプロットを作らせたりしてみたのだ(↓)。
まぁ企画書を作る開発者なら、すでにこの手の行動はしているだろうが
企画書の一部だけならユーザーでもある程度作れることはわかった。
(AIを駆使&時間と愛と工数をかければ、の話だが)
さらに現実的な問題として「売れやすく/触りやすくする」ことまで考えると
PvPではなく、PvEにしたほうがいいんじゃ?と思った。
そうなると「ディシディアファイナルファンタジー無双(仮)」みたいな感じで
無双シリーズとして、FFキャラを操作しながら
ワラワラ湧いてくるモンスターを次々に撃破していくゲームのほうがいいか?
ここまで考えると「面白いゲームを作る」って企画段階でも結構難しいものだな…。
まあDFFNTはアプデ終了から約5年経ってしまったので、もう新作は出ないのだろう。
(DDFF→DFFACの間隔は5年弱だった)
というかAAAタイトルに注力する方針である以上、作れない可能性さえある。期待しないことにした。
まとめ
僕自身もいろいろ書きたいことがあって長くなってしまったが
・批判したいなら、その対象が「ゲームなのか」「開発者なのか」まで分けて考えるべき
(そのうえで、開発者への誹謗中傷はよくない)
・僕はスクエニを信用できなくなり、2028年まではスクエニのゲームから極力離れることにした
・AI(特にChatGPT)をうまく使えば、ユーザーの意見をくみ取ってもらえる可能性が上がるかもしれない
大事なのは「批判する」ことじゃない。
これを読んでいるあなた自身が「ゲームを楽しむ」ことだ。
そのゲームの選択肢からスクエニが残るか、消えるか、それだけのことだ。
FFやDQの大ファンだから、選択肢から消えるのは嫌。だから批判する?
開発者を批判して、良いことがあるのか?
たぶん誰も得しない。だったら
1.ChatGPTに大好きなゲーム(FFやDQ)の続編のストーリープロットを書かせる
2.自分が納得できるまで修正させまくる
3.良いのが出来たらSNSで共有
をすればいいだろう。
そのほうが、開発者への批判よりもよっぽど建設的なはずだ。
それに今の時代、ゲームの選択肢はスクエニ以外もたくさんあるし
人類がコロナ禍を乗り越えた今、娯楽はゲーム以外にもたくさんある。
スクエニのゲームにこだわり続ける必要などない。
スクエニは3年間の再起動中なのだ。
僕が再びスクエニのゲームに金を払うのは
その「3年間の再起動が終わった」と確信できた時でいい。
それまでは、他社のゲームを遊んでいたほうが多分楽しめる。だから僕は離れた。
選択肢はFFやDQ以外にもある。
「自分が本当に楽しみたいゲームは、どういうゲームなのか?」
自身に問いかけ、それに近いゲームを探せばいい。
本当に楽しみたいゲームを決めるのは、あなた自身だ。
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